管理実例

現場で働くスタッフたち

第16回 【きめ細かな気遣いが命です編】 新人管理員の教育もこなす東北支店を代表する管理員

「ザ・センタータウンズパラッシオ小田原 参番館」清水 睦夫

写真:管理員 清水 睦夫

平成14年1月入社。

「実は管理員はやりたくないと思っていた仕事なんです」と今では笑って話す清水。管理員の雇用の安定に不安を抱いていたそうですが、Bes(丸紅コミュニティの旧社名)は「親会社が丸紅で、制度がしっかりしている」と考えて入社を決意したそうです。やるとなったら徹底的に行動する清水ですが、その人柄と実力が評価され、5年ほど前から東北支店の新人管理員の指導教育係もやっています。

マンションは同じように見えても、個々に管理の仕方が違います。清水はベテラン管理員の目でまず勤務地となる物件を自らの目でしっかりと下見。それをもとにその物件にあった「最適な」管理方法を指導します。そして1カ月後にはその後のフォローアップ。それで新人研修が終わるわけではありません。
「フロントに連絡が取れないときは、いつでも私に電話してきなさい、と言っています。管理員は多くの場合、一人でお客様を相手に仕事をしていますから、緊張感や不安でいっぱいだと思います。私と話すことで、少しでもその不安を取り除いてあげたいんです」と清水。管理業務で気を付けていることを聞くと、「情報の共有化を図るため、フロントへの『報・連・相』を忘れないこと」「フロントに問題提起をするときは自分の意見を必ず添えること」。さらに「今後の理事会にはこの資料があったほうがいい」というようなこともフロントに提案。だから新人管理員のみならず、フロントからも頼りにされます。

そんな清水ですが、今まで一度だけ管理員を辞めようかと思い悩んだことがあるそうです。「清掃は完璧にやっている自信があったのですが、2週続けて同じ居住者の方に『清掃ができていない』と指摘されたんです。そんなことを言われるぐらいなら辞めてやろうと思いました。」
「でも、一晩よく考えたら、確かに風の強い日だったので木の葉が吹きだまりになっていたかもしれないと思い直したんです。クレームは真摯に受け止め、自分の仕事を見直すことの大切さを知りました。感情に任せて反論せずに良かったと思います(笑)」。
そう謙虚に考えられる清水に対する周りからの信頼は厚い。

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