管理実例

現場で働くスタッフたち

第19回 【苦手の克服意欲で知識倍増編】 モットーは「苦手なことから入っていく」こと

「ファミールアクシス泉佐野」吉田 治樹

写真:管理員 吉田 治樹

平成17年10月入社。

「仕事は効率よく、迅速に行うこと。だらだらと時間が過ぎるのは自分の性に合わない」と言う吉田管理員のモットーは「苦手なことから入っていく」こと。
吉田にとり電気系統は苦手な分野だが、共用部の電気回路分岐工事という専門的なことでも、まず自分で理解してから居住者の皆さんに説明します。そのほか分電盤、機械式駐車場、防犯カメラ、防災受信盤、宅配ボックス…、と現場で管理員としてかかわる設備機器はすべて理解するまで業者さんに質問を重ねます。

「一から教えてほしい」と言うのではなく、自分で綿密に下調べをし、分析し、「この部分を教えてほしい」と質問を投げ掛ける吉田は、よく協力業者から「こんな管理員さん、見たことない」とよく言われます。

フロントに対しても「どうしたらいいか」と単純に質問するのではなく、「自分はこう思うが、どうだろうか」と自分の意見も必ず添えます。
おかげで今では何でもできるようになった吉田も、実は「入社して3カ月目のときに、自分の出した答えのポイントがことごとくずれていたことがあり、そのときは本当に辞めたいと思ったんですよ」と苦笑する。マンション管理業務は、すべてが各物件で取り決めている管理規約に基づいており、それを知らずに正しい結論は導き出せないと知った吉田に夜の7時、8時まで自主的に管理規約を読む日々が続きました。
管理規約上では、管理会社の仕事はあくまでも「共有部分」。しかし、居住者から見れば、管理会社は「建物の専門家」。本来業務である共用部のみならず、専有部についても把握し、電気やガス、水道のトラブルを連絡する先の業者をすべて調べました。
また、最近では不透明な理事会の役割分担を明確にし、分析結果をフロントスタッフに提出するなど、常に何をすべきか、何が求められているのかを考えて物事に取り組んでおり、居住者の皆さんからは「任せて安心で頼もしい」と評価をいただいています。

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