管理実例

現場で働くスタッフたち

第02回 【コミュニケーション編】
居住者の方は皆お客様

管理員にとって、建物の管理業務と同じくらい大切なのは居住者のみなさんとのつきあい方。
挨拶を欠かさない。名前で呼ぶ。そんなささやかな日常の積み重ねが信頼の礎を作ります。

「ファミール北大阪リバーサイド」M管理員夫妻

写真:ファミール北大阪リバーサイド

阪急神戸線「神崎川駅」徒歩4分、切妻屋根がモダンな2棟の高層住宅。大阪の中心地梅田へも電車で12分という都市型マンション。総262戸。

円滑なコミュニケーションは挨拶と言葉遣いから

キャリア13年のベテランながら、「『初心に返る』という言葉が好き。毎日が勉強です」とM管理員夫妻。企業の女子寮の管理員経験を買われて着任したのですが、当初は管理方法の違いにとまどい、ストレスで激ヤセしてしまいました。

「居住者がお客様だということを理解していなかったのです。その後、会社に指導を仰いでマンション管理の概要がわかるようになるのに丸2年かかりました」と当時を振り返ります。

そんなM管理員が、居住者の方との円滑なコミュニケーションのために心がけているのは、日々の挨拶とお客様の声に耳を傾けること。特に言葉遣いには気を配っているそうです。

「日曜日ぐらいはゆっくり休んでね」と居住者からは労わりの言葉

平日の勤務は9時〜5時までですが、毎朝 6時半から散歩を兼ねて巡回し、出勤する居住者の方へ朝の挨拶を欠かしません。勤務時間外でもできるだけ外出を控え、休日も理事の方に一声かけてから外出 するというまじめ一筋の仕事ぶりに、「日曜日ぐらいはゆっくり休んでね」と居住者から労りの言葉がかかります。

広い敷地にはチリ一つなく、築13年というのに共用部分の廊下や階段、エントランスのガラスはピカピカ。清掃スタッフ3名の健康状態に配慮しながら清掃チームを束ねるのは妻の役割です。

実は、管理事務所にあるマイク設備も、ことあるごとに駐車場ゲートに走っていたM管理員の負担を見かねて、理事会の提案で購入されたもの。「本当にやりがいのある仕事ですね」、「元気で仕事をさせていただける幸せを感じています」とM管理員夫妻は顔を見合わせしみじみと語ります。

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