
マンションの大規模修繕工事の施工時期の決め方 |
私が理事長を務めるマンションは、竣工後9年経過し外壁などに汚れが目立つようになりました。一般的に竣工後10年位が大規模修繕工事を行う目安といわれているようですが、当マンションでもそろそろ考えるべきなのでしょうか。 |
個々のマンションのおかれている状況が異なるので一概にはいえません。 貴マンションでも長期修繕計画はあると思いますので、まずはその計画にある実施時期を目安にし、その上で専門家による劣化診断などの調査を経て現在の建物がどの様な状態になっているかを確認し、具体的な修繕の時期や工事の内容などを決める必要があります。 マンションは完成した時から劣化の道を辿りはじめ、修繕等の手を加えない限り自然に回復することはありません。従って機能回復のためには適切なタイミングで行う必要があり、そのタイミングの目安として長期修繕計画が作成されています。貴マンションの長期修繕計画を確認し、それを目安に検討されたらいかがでしょうか。 なお、マンション管理会社に業務を委託している場合は、契約において 「マンション維持修繕に関する企画や実施の調整」が業務に含まれているケースが多いので(下添付「マンション標準管理委託契約書」より)、その場合には管理会社と相談しいつ大規模修繕を行えばよいのか分析・提案してもらうのも一案でしょう。 ※マンション標準管理委託契約書 別表第一 1基幹事務 3.本マンション(専用部分を除く。以下同じ。)の維持又は修繕に関する企画又は実施の調整 |